記事公開日:2019年8月30日
最終更新日:2022年7月19日
赤ちゃんが生まれて次々といただく出産祝い。ママたちに感想を聞いてみると、ありがたいアイテムがたくさんあった一方で、「こういうのもほしかったな……」と産後ママならではのニーズもあったよう。そこで、後輩ママとなる友人に贈りたいおすすめ出産祝いをリサーチ!実用性の高い意外なアイテムに注目です。
ママたちの声で一番多かったのが食べ物。産後、慣れない赤ちゃんのお世話でへとへとの時期に、ランチにさっと食べられる、ちょっといいレトルト食品のありがたみを実感したのだそう。災害の心配が増える中、常温でストックできる食品を推す声も。そしてやっぱり甘いものも。実際には、「出産祝いに食品をもらった」という人はまだ少数派。赤ちゃんのアイテムと同時に、産後ママをいたわるグルメギフトが注目の予感です。
「夫の友人からいただいた、ライフスタイルショップの常温レトルト食品の詰め合わせが嬉しかったので、私も贈りたい」
「産後はくたくたで買い出しも料理もできないので、栄養があり母乳にもよさそうな冷凍スープをいただけたらすごく助かると思います。自分がほしかったものを友人にもあげたい」
「常温保存できるスープや缶詰のパンなど。2人目が生まれてすぐに大きな地震があって怖かったので、備えの意味でも安心です。最近はおしゃれなパッケージのものも増えていますね」
「カフェインレスのコーヒーに、チョコレートなどのお菓子を添えて。赤ちゃんのものはもちろんだけど、出産をがんばった友人にほっと一息ついてもらいたい」
「『出産おつかれさま!おいしいもの食べて育児がんばって!』って思うので、ちょっとお高めの食べ物のカタログギフトがいいかも」
赤ちゃんとの暮らしを支える優秀な育児グッズの数々。ギフトとしての華は控えめだけれど、お世話の大変な時期を一緒に乗り越えた自慢のパートナーとして、後輩ママにも使ってほしいという声が多く上がりました。手頃な価格帯が多いのも贈りやすい理由の一つ。中でも人気はスリーパーで、「出産祝いでもらうまで知らなかった」という体験談多数!
「スリーパーです。便利なのに、私と同じように知らない人も多いと思って。洗い替えの枚数も必要ですし」
「電動鼻水吸引器。あったら便利だけれど、なかなか自分では購入しないものだと思うから」
「チェアベルトは、自分で買って満足しているアイテムの上位に入るので、友人にもおすすめしたい」
「おふろマットは、ワンオペのお風呂が安全に楽にできる神アイテムなので」
新生児期に使うものはたくさんもらうから、さらに成長した生後半年頃に使えるアイテムを贈りたいというママも多いみたい。服などももちろんよいけれど、イチオシは離乳食に使うアイテム。特にハンドブレンダーは、離乳食初期のペーストを作るのに欠かせないと大プッシュ。食器セットやエプロン、出産祝いを贈るのが遅めのタイミングなら離乳食そのものも喜ばれそう。ちなみにもっと先、1歳過ぎに使うアイテムになると「早すぎる!」とのことなのでご注意を。
「離乳食セットは、少量をあげる初期にすごく役立ちました。食べる量が増えてストックを作るときにはブレンダーが活躍」
「マグやエプロンなど、生後半年頃から使えるアイテムは、自分がもらったときに嬉しかったので」
「離乳食用の食器やスタイは、成長スピードによって左右されず、必ず使うときが来ます」
赤ちゃんはすくすく成長するけれど、一方で自分の体形はなかなか戻らないし、髪は抜けるし、肌も敏感になった気がする……。ホルモンの影響とわかってはいても不安や焦りを感じた先輩ママとして、後輩ママには気分が上がるおしゃれな自分ケアグッズを贈りたいという思いがあるよう。スキンケア、ヘアケア用に加え、肌に優しい洗濯用洗剤も挙がりました。
「友人のためのスキンケアグッズを贈りたいです。私の場合、特に2人目出産以降は、自分磨きする時間が本当になかったので」
「赤ちゃんにはおそらくたくさんプレゼントがあるので、私はママがリラックスできるようなアイテムを贈りたい。自分のときはスクラブ入りのスキンケアセットが嬉しかったです。入浴剤なら浴槽の掃除が大変じゃないものを」
「ちょっと高級な洗剤。おしゃれだし、大変な洗濯を少しでも楽しめると思って」
おむつ、おしりふき、赤ちゃんのスキンケアローションなど、日々消耗していく品々はいくつあっても嬉しいもの。人との被りも気にせずに済みます。おしゃれなおむつケーキが人気だけれど、解体するのが大変という声もちらほらあるので、気の置けない間柄なら、思い切って箱買いして贈ってもよさそう。可能なら、事前に希望メーカーや最新サイズを確認のうえ用意して。
「おしりふきをケースで贈りたい。生後3カ月頃まではおむつ換えの頻度も多く、おしりふきの消耗も早かったので、自分自身がもらって一番助かりました」
「おむつケーキ。おむつは最終的に困りません!」
「ベビー用のスキンケアセット。スキンケアは必要なのでもらってうれしかったし、消耗品なので友人と被っても困りません」
おしゃれなもの、かわいいものをあげたい気持ちもあるけれど、それはきっとほかからたくさんいただくはずだから……。先輩ママが贈りたいギフトは、自分の出産祝い体験に基づいた、赤ちゃんとの暮らしのすき間を埋めるお役立ちアイテムが多くラインアップ。定番の出産祝いにピンとこないときにぜひ参考にしてみてください。
※記事内のコメントは2022年1月に実施したゼクシィBabyママ隊メンバー151人のアンケート回答によるものです。