会社に出産祝いのお返しをしよう!

会社に出産祝いのお返しをしよう!

会社の福利厚生の一環としていただくものや、社長や上司、先輩、同僚からの個人的なお祝い、職場一同からの贈り物など、出産祝いはさまざまなところから頂戴する可能性があり、そのお返しへの対応はそれぞれ異なります。会社関係者から出産祝いをいただいた場合のお返しについて見ていきましょう。

会社に出産祝いのお返しをするときのポイント(基本編)

出産祝いが個人的なお祝いなのか、職場一同からのお祝いなのか。上司なのか同僚なのか、それとも後輩なのか。いただいた相手によっても対応は変わってきます。基本を押さえておけば、失敗は避けることができるでしょう。

お返しするタイミング

出産祝いは赤ちゃんが生まれてから1週間から1カ月ぐらいで贈られてくるものです。出産祝いのお返しの品物を贈るタイミングは生後1カ月のお宮参りのころがよいでしょう。遅くても2カ月以内には贈るのがマナーとされています。育児休暇でしばらく職場を離れる場合、出産後1カ月から遅くとも2カ月までには職場に直接品物を持って行く心配りをしましょう。もちろん、職場に行く前に連絡をし、都合を伺うのが礼儀です。もし赤ちゃんの世話などでお返しが大幅に遅れる場合は、お詫びの言葉を一言伝えるようにしましょう。

お返しの贈り方

お返しの贈り方はさまざま。お返しを贈るのは毎日のように顔をあわせる上司、先輩、同僚といった方々です。職場で会った際、直接お礼を述べるのは当然ですが、この時にお返しの品物を渡せるとは限りません。職場にはさまざまな人がおり、親しい間柄で出産祝いを贈ってくれた人がいれば、やや疎遠な関係でお祝いの品物を頂戴しなかった人もいます。お祝いを頂戴しなかった人の前で、出産祝いを贈ってくれた人にお礼の言葉を述べることは避けましょう。双方に不快な思いをさせてしまいかねません。また、お返しの品物を職場で渡すと、帰宅するときに荷物になってしまいかねないという問題もあります。このため、お礼は口頭で伝えて、後日お礼状とともに品物を郵送するという贈り方も一般的です。

また、品物を渡すときに「お返しです」と言うのは避けましょう。出産の内祝いには「良いことあったのでお裾分けをします」という意味が込められています。「お返し」という言葉では「貰ったから仕方なく返す」という意味になりかねません。「心ばかりの品ですが…」などと言うようにしましょう。

お返しに適した品物

お返しの品物は、相手に気遣いをさせないものを選ぶようにしましょう。お返しの定番になっているものにスイーツや調味料があります。共通しているのは食べたり、使い切ったりして長く残らないということです。お洒落だからといって、名入れのアイテムや写真立てのような相手のもとに長く残るものは控えた方がよいでしょう。思いかけず相手に負担をかけてしまうことになりかねません。

職場からの連名の場合

職場一同からのまとまったお祝いには、みんなが食べられるお菓子の詰合せなどが喜ばれます。また、コーヒーや紅茶などの飲み物も職場で好まれるようです。ただし、緑茶は避けましょう。緑茶は仏事に使うため、お祝い事のお返しにはふさわしくありません。

上司や目上の方の場合

上司や目上の方へのお返しには現金や金券は避けましょう。贈り物に困ったから、やむを得ず選んだという印象を与えかねません。また、肌着や靴、靴下も選ばない方が無難です。肌着は「着るものに困っている」、靴や靴下などの履物は「踏みつける」という意味に受け取られかねません。上司や先輩、同僚から個人的なお祝いを贈られた場合は、お返しの品物の選択肢は広がるでしょう。「贈る相手別 おすすめの出産祝いのお返しギフト」のコーナーで、改めて詳しく紹介します。

会社の福利厚生の場合

会社の福利厚生制度でいただいたお祝いには、原則お返しは不要。出産祝いの手続きをしてくれた総務の方などにお礼を言う程度が自然です。社長と社員の距離が近い会社なら、お礼を直接社長に伝えましょう。

お礼状の書き方

お礼状は、出産祝いをいただいてからできるだけ早く出すべきです。出産直後で体調が思わしくない場合には、まず電話でお礼を伝え、体調が回復してから改めてお礼状を出すとよいでしょう。お礼状には「お返し」という言葉は使いません。子どもがいない方もいますので、お礼状にはそうした方への配慮が必要です。感謝の気持ちを前面に出した文面にし、赤ちゃんの性別と名前(読み方)、名づけの理由、母子の様子を記し、末尾には「今後とも、親子ともどもよろしくお願いします」といった文言を添えましょう。

連名でお祝いをいただいた場合

連名でお祝いをいただいた場合、職場一同なら職場でみんなが食べられるお菓子の詰め合わせなどでかまいません。しかし、複数の取引先による連名のお祝いの場合は、個別に贈ることを考えましょう。

会社への出産祝いのお返しの相場は?

出産祝いのお返しの相場は、もらった金額の半額から3分の1です。相手が上司なのか同僚なのか、部下なのか、また取引先なのかで相場も変わります。

上司・先輩へのお返し相場

上司・先輩へのお返しは3分の1程度にしましょう。上司や先輩からの出産祝いの相場は5000円から1万円程度ですので、お返しは2000円から3500円程度になります。

同僚・部下へのお返し相場

同僚へのお返しは半額から3分の1程度で、喜んでもらえるものを選びましょう。部下や後輩へのお返しは、きっちり半返し。先輩としての姿勢を見せたいものです。

社長へのお返し相場

社長へのお返しは、社長からの個人的なお祝いなのかどうかで対応は変わります。まず、会社の総務や秘書の方に、ポケットマネーなのかどうかを確認しましょう。ポケットマネーの場合は3分の1程度にするのが基本となります。ただ、いただいた金額が大きい場合はお返しも高額になりますので、3分の1よりも低い価格帯でも問題ないケースもあります。金額よりも品物選びが大切です。

取引先へのお返し相場

取引先へのお返しの相場も半額から3分の1程度です。連名でいただいた場合は少額のお返しになります。しかし、300円や500円程度の内祝いもありますので、少額でも問題はありません。

会社に出産祝いのお返しをするときのポイント(応用編)

昔から、お菓子は出産内祝いの定番として使われています。そこに一工夫して、お菓子そのものに赤ちゃんの名前を入れると特別感が出るでしょう。

赤ちゃんの名前を紹介できる内祝いギフトにする(カード、包装紙)

赤ちゃんの名前を紹介できるのが内祝いのよいところです。カードや包装紙に名前を入れることも検討してみましょう。

名入れのものを贈るなら消費できるものにする(バウムクーヘン、お米など)

タオルやハンカチなど、名入れできる商品は多いですが、会社関係の場合は消費できるものの方がよいでしょう。バウムクーヘンやお餅にお米、どら焼きなど、名入れができる食品も多いので、こちらを活用してみてください。

贈る相手別 おすすめの出産祝いのお返しギフト

会社関係者への出産祝いのお返しでは食品を選ぶことが一般的ですが、カタログ式ギフトや体験ギフトという選択肢もあります。

上司・先輩へのお返しギフト

上司・先輩へのお返しで悩ましいのは品物選びです。上司らの好みを知っていれば日用品や雑貨でもかまいませんが、自信がなければ食品類がよいでしょう。少し高級で特別感のあるお酒、あるいはご自宅で楽しんでいただけるお菓子、高級な缶詰なども◎。食品系のカタログ式ギフトもおすすめです。

同僚・部下へのお返しギフト

同僚・部下がお金を出し合って出産祝いを贈ってくれた場合は、職場のみんなで分けられるお菓子の詰め合わせが一番喜ばれます。個別に贈っていただいた場合、体験ギフトはどうでしょう。体験ギフトは、外でのアクティビティやモノづくり、日帰り温泉などのプランが用意されています。同僚らの趣味がわかっていれば選んでみてはどうでしょうか。

社長へのお返しギフト

社長へのお返しは、金額よりも品物選びが重要です。贈り物をいただくことの多い社長にとっては同じような商品が届けられ、「タンスの中が贈り物でいっぱいになっている」ということもあります。社長の趣味や生活習慣を会社の総務や秘書などを通じてリサーチし、使ってもらえるものを選びましょう。

取引先へのお返しギフト

取引先へのお返しは、1社の複数の方からなのか、複数の会社の何人かからなのか、個人での贈り物なのかによって変わります。同じ会社の複数の方の場合はお菓子などみんなで楽しめるものがよいのですが、複数の会社からの連名の場合は状況により考えて贈りましょう。個々人へのお返しの金額が1000円未満になることもありますので、その場合はタオルやお茶といった実用品が喜ばれます。

会社関係のお返しは相手との関係を考えて

会社関係者へのお返しでは、職場で分け合って食べてもらえるようなお菓子などが一般的。ただし、個人的に親しくしている先輩や同僚などからの贈り物へのお返しは、自宅で楽しんでもらうことが前提になるなどケースバイケースです。相手との関係を考えて選びましょう。

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