今さら聞けない出産内祝いガイド

内祝いの金額相場は?礼儀やマナーって?お礼状はどうやって贈るの?
失礼のないように内祝いを贈りたい!

出産内祝いのスケジュール

赤ちゃんの誕生を喜んで贈ってくださる「出産祝い」。これを返す感謝の気持ちをお返しするのが「内祝い」。
出産後の行事ではあるけれど、慣れない育児に備えて妊娠中から準備しておくとスムーズです。

妊娠
7ヵ月

カタログの取り寄せ

カタログの取り寄せ

内祝い向けのサービスが充実しているカタログを取り寄せます。さらに商品をチェックしリストアップを。

カタログを請求する(無料)

ゼクシィ内祝いの会員登録をしておけば、「お気に入り」や「アドレス帳」、「メッセージカードの管理」を利用できるので、商品選びや住所管理をラクラクできるので便利!

新規会員登録する(無料)

妊娠
8ヵ月

内祝いギフトの候補選びをする

内祝いギフトの候補選びをする

妊娠
9ヵ月

帰省

帰省

働いている人は産前休暇、里帰り出産の人は帰省。

住所の整理

結婚祝いをいただいた方や年賀状をもとに住所録を整理しておくと、内祝いを贈るときにスムーズです。

出産

出産

産後
約1週間

出産祝いが届き始める

退院

退院の日程はママと赤ちゃんの体調、産院や助産院によって異なりますが、1週間ぐらいがめやすです。

お七夜

赤ちゃんの名前を白紙に書き、神棚や仏壇などに供えお祝いすること、現在は生後14日以内に出生届を提出。

出産祝いが届き始める

赤ちゃん誕生の知らせを聞いた方からお祝いが到着。里帰り出産の場合はご主人とこまめに連絡をとって。

産後
約1ヵ月

贈り先の整理

贈り先の整理

出産祝いをいただいた方、お返しの内容などをリストにして整理。贈りもれがないよう、よく確認して。

チェックシートをダウンロード

お宮参り

赤ちゃんの長寿と健康を祈って、氏神さまに参拝する行事。男の子は31日目。女の子は32日頃がめやす。

内祝いの注文

産後1ヵ月くらいをめやすに、内祝いをお届けします。後から届いた場合は随時お返しを。

出産内祝いのマナーQ&A

出産初体験のママたちにとって、内祝いも疑問や不安だらけ。
予算のことから贈り物のタブーなど、編集部がお答えします!

出産内祝いを手渡しするとき気をつけるべきことは?
紙袋やふろしきから必ず出して品物を直接渡して。

紙袋やふろしきはあくまで品物をきれいな状態で運ぶためのものなので、相手に渡す際は取り出すのがマナー。紙袋の場合は、持ち手を手前にしてたたみ、その上に品物を乗せて一緒に渡そう。「ゼクシィ内祝い」では、自宅へまとめて発送してもらうと「三越」「伊勢丹」「ゼクシィ内祝いオリジナル」の手付袋を同封。

出産内祝いを贈るのが遅れてしまったら?
誠意のあるメッセージを添えて、なるべく早めに。

内祝いを贈るのはお祝いをいただいてから1~2カ月後、赤ちゃんとの生活が少し落ち着いたタイミングでOK。でもお世話に夢中で時期が過ぎてた…というのも先輩ママのあるある体験。手紙やメッセージカードで「遅くなりました」と添えつつ、赤ちゃんの成長の様子を伝えると喜ばれるはず。

誕生からだいぶ後にいただいたお祝いにも出産内祝いは必要?
基本の流れと同様にお返しを。

お祝いを受け取って数日内にお礼の電話をし、1カ月前後を目安に内祝いを贈る基本の流れでOK。また相手が喪中の場合は、弔明け(四十九日など)が過ぎてからお返しを。悲しみの中でお祝いを用意してくださった気持ちに寄り添い、先に電話かお礼状で感謝といたわりの気持ちを述べる配慮を忘れずに。

出産内祝いの品物だけ送ればいいの?
お礼状やメッセージカードを添えてありがとうを伝えよう。

赤ちゃんの名前やあいさつ文を入れたメッセージカードを同封するのがおすすめ。かわいいデザインが揃っている「ゼクシィ内祝い」の「メッセージカード」をぜひ活用して。また目上の方や立派な品をいただいた方には、別途手書きのお礼状を用意したいもの。内祝い品が到着する少し前を見計らって送ろう。

内祝いの「半返し」って本当に半額じゃないとダメ?
高額商品であれば1/3程度を目安に。

内祝いは、いただいた品の半額程度=「半返し」が目安だけれど、親族などから立派なお祝いをいただいた場合は1/3程度でも問題なし。その分感謝の気持ちをしっかり伝えよう。贈られた品物の価格を調べるのは一瞬失礼な行為のように感じるけれど、気持ちのよいお返しをするために大切なことと心得て。

グループでいただいた出産祝いはどう返せばいい?
「半返し」分÷人数でOK。プチギフトが喜ばれそう。

複数メンバーからまとめて1つのお祝いをいただくケースも多いもの。その場合は、品物の半額程度から、さらにメンバー数で割って1人あたりの予算とすればOK。会社など大人数の組織には、全員に行き渡る個包装のお菓子を。学生時代の友人グループなら、共通して喜ばれそうなアイテムを選んでみて。

出産内祝いってそもそもどういうもの?
赤ちゃん誕生の祝宴が“出産祝いのお返し”として進化したもの。

昔は、結婚や出産など家でおめでたいことがあると、近しい人を招いてお祝いの場を設けていたもの。それが時の流れの中で、出産祝いをいただいた方へ、お礼の気持ちをギフトとして贈る習慣として定着したのが今の「出産内祝い」。出産祝いの有無に関わらず、赤ちゃんをお披露目する意味で贈ってもいい。

誰に、どんなものを贈ればいいの?
相手に喜んでもらえるアイテムを素直に選んで。

相手の好みや家族構成を考え、ぴったりな品を“贈り分け”するのが主流。定番人気は、タオルや食品など日常で使えるアイテム。親など近い間柄なら、赤ちゃんの名前入りアイテムや食器など形に残るものもおすすめ。「内祝いおすすめランキング」をぜひ参考にしてみて。

内祝いとして贈ってはいけない品物はある?
最近はタブーは少ないものの、目上の人への品物選びは配慮を。

贈り物として縁起がよくないと言う人もいる品(刃物、割れやすい食器など)も、今の時代は問題なし。とはいえ、年配の方は気にする人もいるので配慮できるとベター。「このグラスで、毎年我が子の誕生日をお祝いしてくれたらうれしいです」など選んだ理由が分かると安心してもらえそう。