内祝いの金額相場は?礼儀やマナーって?お礼状はどうやって贈るの?
失礼のないように内祝いを贈りたい!
出産内祝いに限らず、お祝いをいただいたらすぐにお礼のご挨拶をしましょう。特に目上の方からお祝いが届いたら、正式には手紙でお礼するのが望ましいですが、出産後で書く余裕がない場合は電話でも構いません。基本的には日中にかけて、夜なら遅くても9時までに。そして必ず「少々お時間をちょうだいしてもよろしいでしょうか?」と先方の状況をうかがってからお礼を述べるように心がけてください。
お礼のご挨拶が済んだら、1ヵ月以内に出産内祝いの手配を。退院まで時間がかかるケースなどもありますが、遅くとも産後2ヵ月くらいまでに内祝いを贈るのがスマートです。
のし紙の中央にあるひもは“水引”といい、結び方によって意味が異なります。※下コラム参照
内祝いの場合は、紅白のもろわな結び(花結び・蝶結び)のものを使います。
もろわな結び(花結び・蝶結び)の水引は、何度でも結び直せることから、出産など、何度繰り返してもおめでたい慶事やお返しの時に使用します。
水引の下(のし下)には名字ではなく、赤ちゃんの名前を入れます。難しい読み方には、ふりがなをつけると相手に覚えてもらいやすくなりますよ。
ゼクシィ内祝いでは、のしの表書きに「内祝」を用意しています。それ以外の用途の場合は、「その他」から必要な表書きを指定できます。オリジナルのメッセージカードを添えることもできるので、合わせてお披露目に活用して。
のしは水引の結び方によって意味合いが違ってきます。内祝いの場合は「何度繰り返しても良い」という意味から、ほどきやすい結び目のもろわな結び(花結び)。品物にのし紙をかけて包装紙で包む「内のし」が一般的です。
出産や入学など、何度あっても良いという喜びを表す時は「花結び」を使います。
婚礼や快気祝いなどには、一度限りという意味を込めて、ほどけない結び目の「結び切り」を使います。
お祝いをいただいた方には、ベビーのお名前で「内祝」
※命名札を付ける場合は、のしには名字を入れ、命名札にはお子さまのお名前を入れるのが一般的です