記事公開日:2022年4月15日
最終更新日:2023年2月8日
素敵な出産祝いを求めて街へ!でも巷にはかわいいアイテムがいっぱいあって迷いますよね。そこでママたちに、出産祝いでもらって嬉しかった商品、正直イマイチだった商品をリサーチ。そこから導いたお祝い選びのポイントと合わせてご紹介します。
出産祝いで多かった品は、やはり服やスタイ、食器などのベビーグッズ全般。そこからママたちが嬉しかったものを分類していくと、大きく7つのジャンルが浮上しました。いただいたときの喜びに加え、使っていく中で良さを実感したというアイテムも。「かわいい!」「便利!」「癒やされる!」と絶賛された品々、一緒に見ていきましょう。
ネットオーダーの普及でどんどん種類豊富になっている赤ちゃんの名前入りギフト。もらったママたちは、アイテムそのものの価値に加えて、「うちの子のためにオーダーしてくれたんだ」という贈り手の思いも感じているよう。食器ブランドなどのイヤーアイテムも、誕生年の記念になると喜ばれています。
「クッション、バスタオル、フェイスタオルなど、息子の名前が入ったプレゼントがお気に入り」
「今治タオルのくま耳付きケープタオルは、防寒にもなって実用的。何より、子どもの名前を刺しゅうしてくれた心遣いが嬉しかったです」
「北欧食器ブランドと日本のテキスタイルブランドのコラボイヤープレートは、誕生年の特別感あり。贈り主自身が『きちんとした食器で育ったから』という理由も教えてもらい、食育を見直すきっかけにもなりました」
ベビー服の中でも、高い人気を誇ったのが百貨店ブランド。赤ちゃんのかわいらしさが引き立つデザイン、生地や縫製のよさ、着せ替えのしやすさも「さすが!」の声多数。また、センスの高いベビー専用デザイナーズブランドにも注目。いずれも新生児~70cmサイズが重宝したようです。
「老舗ベビーブランドの花柄半袖ロンパース、スタイ、靴下のセットを70cmサイズでいただきました」
「国内ベビーブランドはデザインが好き。英国ブランドのベビー服もおしゃれで素敵」
「育児メーカー発のカバーオール、肌着、パーカのセット。新生児から4カ月くらいまで長く着られました」
「憧れブランドのエプロンドレス。自分ではなかなか手が出ない値段ですし、やっぱりかわいい!」
赤ちゃんが生まれて買い足したい家電。あれもこれも自分たちで用意するのは大変だから、出産祝いでいただけると嬉しいというのが本音。価格が高めなので、複数人で贈る場合にも適しています。重複しないよう、事前にパパママに希望を聞いて贈りましょう。
「調乳ポットは水を入れると数秒で沸き、保温もできるのでとても重宝。毎日使っています」
「ハンドブレンダーは、離乳食を始めるにあたってすごく役に立った。他の出産祝いは新生児期用だったので、少し後のタイミングで使えるという点も嬉しかったです」
「赤ちゃんのために床掃除をきちんとやりたいけれど、上の子のお世話もしながらは大変……というタイミングで、床の水拭きロボットをいただけたのは本当にありがたかった」
キャラクターもの、好きなカラー、インポートもののおしゃれなデザイン……慣れないお世話でてんてこまいの毎日だけれど、これが目に入るだけで気分が上がる!そんなビジュアル優秀なベビーアイテムたち。ママやパパの好みがわかっている場合には、ぜひ狙って贈ってみて。
「北欧ベビーブランドの布絵本は、ペールトーンに蛍光ピンクの紐がついていたりととにかくおしゃれ。おでかけ用のおもちゃとして重宝しています」
「離乳食用の食器セット。私自身が好きなキャラクターものを選んでくれたのが嬉しかったです」
「海外ブランドのおむつで作られたダイパーケーキ。自分ではなかなか買わないちょっといいおむつだし、デザインもかわいくて、赤ちゃんのお世話をするたびテンション上がりました」
出産前はいろんなクチコミを見て揃えられたけれど、赤ちゃん誕生後はじっくり検討する時間も惜しい……そんなとき、身近な先輩ママからいただく優秀育児グッズは本当にありがたいもの。
「雲の形の離乳食用食器は、見た目もかわいくてお気に入り。離乳食完了後も小皿として愛用しています」
「スリーパーはいただいた中で一番重宝した品。自分も親しい友人の出産祝いとして贈りたい」
「いただいたベビーカー専用バッグは、バッグ自体に車輪が付いているので、ベビーカーが不安定にならず安心して荷物を出し入れできます」
「出産おつかれさま!」の意味を込めて贈る、ママのためのスキンケア、ヘアケアグッズも人気。海外ラグジュアリーブランドや、親子で使える肌に優しいオーガニック系ブランドが選ばれています。
「いい香りのスクラブのセット。赤ちゃん用はたくさんの人がプレゼントしてくれるので、私自身がリラックスできるアイテムが嬉しかった」
「息子用の海外セレクトショップの肌着と一緒に、私には海外ブランドのヘアミストをいただきました」
「植物由来成分で知られるブランドの、ママ用ボディケア&ベビー用ケア用品のセット。親子の体を気遣ってくれたことが嬉しく、子育てに対するモチベーションがぐっと上がりました」
実績としてはまだ少ないものの、もらった人はとにかく満足度が高かったのが食べ物系。特に手軽に食べられるレトルトスープが人気で、「自分も出産祝いとして贈りたい」という声がたくさん。今後出産祝いギフトの定番人気になりそう。
「常温保存できるレトルトのスープセット。産後は自分のごはんをゆっくり用意する余裕がなかったけれど、スープはさっと食べられておいしくて、育児中の心がほぐれました」
「有名スープチェーン店の冷凍スープセットは、産後動けないときのひとりランチに助かりました」
「有名コーヒーチェーン店のギフトカード。親友から『上の子とゆっくりお茶する時間も大切に』といただきました」
いただいたものはもちろん全部嬉しい!でも、正直使いこなせなかった品も。アイテムそのものに難があったというよりは、他の人との重複や、贈るタイミングのずれなどが原因だったよう。
ギフト人気の高いおもちゃやぬいぐるみは、どうしてもかぶりがち。スタイやおくるみも、洗い替えを上回る数が集まって使い切れなかったという嘆きがちらほら。
「同じ海外ブランドのぬいぐるみ。人気がありすぎてうさぎ4匹になりました」
「スタイはかぶっても困らないと思ったけれど、結局20枚ほど集まってしまった」
「親族から送られてきた大量のガーゼ。『何かと使うから』と言われたけれど、未開封のままになりそうです」
日々成長著しい赤ちゃん。せっかく新生児期の服やSサイズのおむつをいただいたのに、意外と成長が早くて使い切れなかったという声が。贈るタイミングによっては、少し余裕を持ったサイズがよさそうです。
「子どもの発育がよく、里帰り出産から生後1カ月半で自宅に戻ったときは、もうSサイズのおむつケーキは使えなかった。飾っておく分にはかわいかったです」
「50cmサイズのかぶるタイプのロンパースとズボン。ふにゃふにゃの新生児にはかぶせられないし、おむつ替えが多いのでズボンも履かせられず、結局1回も着せずに終わってしまいました」
服はすぐ小さくなっちゃうから、やや大きめを贈りたい。でもママたちからは「大きすぎて困った」という声も。サイズ選びに迷ったら、パパママに欲しいサイズを確認するのもおすすめです。
「服は80cmサイズをもらうことが多かったのですが、すぐには着られないので収納に困りました」
「80~90cmサイズのロンパースはすぐに着られないし、歩き出す頃にはもうロンパースは着る機会が少ないし。60~70cmサイズだったらよかったな」
「16cmの靴をもらったことを忘れて、履くタイミングを逃しました。すぐに使えるものは写真を撮って送ってお互いの近況報告もできるけれど、そのタイミングも逃してしまいます」
服以外のアイテムも、贈るタイミングのずれを感じたというものがいろいろ。特に盲点なのが、出産祝い用のカタログ式ギフト。贈るなら早め、一通りベビーグッズが揃ってしまう前がおすすめです。
「お昼寝アートキットをもらったのは、寝返りができるようになった後。すぐくしゃっとなってしまい結局1回しか使いませんでした」
「生後半年で出産祝い用のカタログ式ギフトをいただいたけれど、もう選びたい品はほとんどなかった。産後すぐだったら嬉しかったのに」
「離乳食をもらいましたが、正直『まだ早い!』って思ってしまった。賞味期限も気になりました」
「1歳から使えるおままごとセット。どうせならすぐに使えるものがよかった……」
そのアイテム自体はいい品でも、パパママのセンスに合わないデザインはやはり浮かばれない運命。特にキャラクターの好みは、事前に確認をした方が安心です。
「人気キャラクターのおもちゃ。使える月齢がだいぶ先だし、かさばるし。でも一番は、そのキャラクターをインテリアに置きたくなかった(笑)」
「人気ブランドのママバッグは、かわいらしいデザインで自分の服装には合いませんでした」
「ドクロが付いたベビー服。コアなファンにはいいと思いますが……」
服以外のアイテムも、贈るタイミングのずれを感じたというものがいろいろ。特に盲点なのが、出産祝い用のカタログ式ギフト。贈るなら早め、一通りベビーグッズが揃ってしまう前がおすすめです。
「お昼寝アートキットをもらったのは、寝返りができるようになった後。すぐくしゃっとなってしまい結局1回しか使いませんでした」
「生後半年で出産祝い用のカタログ式ギフトをいただいたけれど、もう選びたい品はほとんどなかった。産後すぐだったら嬉しかったのに」
「離乳食をもらいましたが、正直『まだ早い!』って思ってしまった。賞味期限も気になりました」
「1歳から使えるおままごとセット。どうせならすぐに使えるものがよかった……」
大きいもの、高価なものほど、サプライズで贈るのは危険大。好みにずれが生じると相手へも負担になってしまいます。必ず事前に希望の品の確認を。できればメーカーや品番、色の希望まで指定してもらうと安心です。
「チャイルドシートを希望したのになぜかベビーカーをくれた友人。それ自体はいいものだったけれど、ベビーカーは別の友人に頼んでおり、狭い家に2台になってしまいました。使うたびになぜか気を使ってしまい、一緒にストレスも届いた気分です」
「義父がハイローチェア的なものを2種類くれましたが、1つでよかった……」
赤ちゃんの顔を想像しながら、その家族の暮らしまで想像してみると、贈りたい出産祝いのジャンルも広がってくるはず。贈り主のお祝いの思いも乗せて、素敵なギフト選びを!
※記事内のコメントは2022年1月に実施したゼクシィBabyママ隊メンバー151人のアンケート回答によるものです。