記事公開日:2022年4月22日
最終更新日:2022年7月22日
「おめでとう」の気持ちを込めて贈る結婚祝いのプレゼント。せっかく贈るのだから、本当に喜んでもらえるものを贈りたいものですよね。そこで、20~30代の既婚女性に、「嬉しかったもの」を聞いてみました。相場や贈るときのマナー、おすすめプレゼントもご紹介します。
自分ではなかなか買わないような食器や家電をもらって嬉しかったという声がたくさん集まりました。現金やカタログ式ギフトも根強い人気です。
「ウェッジウッドのペアマグカップ。きれいな模様で使っていて幸せな気分になる」
「ティファニーのグラスとデザート皿で食卓が華やかに!」
「ル・クルーゼのグラタン皿は夫婦でお気に入り」
「クチポールのカトラリーセット。おしゃれで使いやすく嬉しかった」
「夫婦茶碗。定番だけど、きれいな色で長く使えそうと思った」
「パナソニックの電気圧力鍋。ずっとほしかったし、得意料理が増えた」
「ブルーノのホットプレート。思っていたよりも使用頻度が高く、プレゼントしてくれた方を招待しておもてなしができた」
「お料理が好きだけど、自分では買わなかったフードプロセッサーをリクエストしたところ、いろいろと付いていたので料理の幅がかなり広がり、子どもが生まれてからは離乳食でも大活躍」
「タイガーのIHホームベーカリー。夫もパン好きなので焼くたびに喜んでくれる」
「出費が多い時期なので、現金は素直にありがたい」
「私も彼も旅行好きなので、旅行券をもらってテンションが上がった」
「伊豆の高級旅館の一泊宿泊券で、すごくぜいたくな気分を味わえた」
「グルメ系のカタログ式ギフトで、記念日に牛肉を頼んですごくおいしかった」
ほかにも「ふかふかの高級タオル」「レストランの食事券」「豪華なアレンジメント」「デザインがおしゃれなスツール」「高機能オーブン」など、特別感があり、普段買わないものに「嬉しい!」の声が多数集まりました。
結婚祝いのタブーも知っておきたいですよね。一般的にNGと言われているのは次の品物です。
刃物は「(縁が)切れる」を連想させるため、お祝いとして贈るのは避けましょう。ただし、「よい包丁がほしい」「(カッターが付いている)フードプロセッサーがいいな」など、親しい相手からのリクエストならOKです。
姿見や鏡を使った小物は、「割れる」につながるので避けた方が無難です。
白い布製品は、亡くなった人の顔に掛けるイメージがあるため、地域の風習や年代によっては気にする人もいます。また、ハンカチは漢字にすると「手巾(てぎれ)=手切れ」につながるため、避けた方がよいとも言われています。色付きのタオルは結婚祝いとして問題ありません。
お茶の贈り物は弔事で選ばれることが多いため、結婚のお祝いとして不適切とされています。地域によっては、お茶が結納品の一つで、お祝いごとでもOKなエリアもありますが、一般的には避けた方がよいです。飲物を贈るなら、コーヒー、紅茶、ハーブティなど、相手の好みに合うものを選びましょう。
華やかなアレンジメントはお祝いとしてふさわしいですが、花束を選ぶ際には本数が4、9本など不吉と言われる数にならないように気を付けましょう。また、花言葉がネガティブな意味だと誤解を招くおそれがあるので、インターネットなどで調べてみることをお勧めします。
異性の友達から贈られた装飾品や洋服を身に着けているのは、パートナーとしてあまり良い気がしません。異性の友人への結婚祝いとして、時計やアクセサリー、洋服など、恋人が贈り合うようなアイテムは選ばないようにしましょう。
「結婚」=「子どもを持つこと」とは限りません。既に妊娠がわかっている夫婦に贈るのは問題ありませんが、まだ予定がない新婚夫婦にベビー用品を選ぶのはNGです。
相場も知っておきたいポイントです。ご祝儀や結婚祝いのプレゼントは、贈る相手により相場が変わります。
結婚式に出席する場合は、ご祝儀として3万円を包むケースが多いです。結婚式に参加せずプレゼントのみ贈る場合は、1万〜2万円程度が相場です。ご祝儀に加えてプレゼントも贈る場合は、5000〜1万円程度を目安に考えてください。
職場の人に包むご祝儀は、関係性によって相場が異なります。上司として式に出席するなら3万円〜10万円、部下としてなら2万円〜3万円、同僚なら3万円が相場です。
結婚祝いの品を贈る場合は一人当たり1000〜3000円ずつ集めて、職場のグループ単位で贈るのが一般的です。
親族の結婚祝いの相場は、3万〜10万円程度が相場です。あまり高額なお祝いだと、内祝いで負担を感じることもあります。親族同士はこれまでのやり取りもあるので、親に前例を確認してから金額を決めると安心です。
贈る時期は、結婚式の前後1〜2カ月以内が理想的です。「寿」などののし紙を掛け、プレゼントにプラスして気持ちを込めたメッセージを添えて贈りましょう。
ゼクシィ内祝い「結婚祝い特集」より、編集部オススメプレゼント7選をご紹介します。
一家に一台あると便利なホットプレートです。2~3人用のかわいいサイズで、普段使いからパーティーまで大活躍します。
ペア・ショート・タンブラー ローズクオーツ&ホワイトラスター
鋳物ホーローウェアで有名なル・クルーゼ社のストーンウエアシリーズ。保温性・保冷性に優れているので、さまざまな飲み物に使用できます。
夫婦富士碗 青&赤(木箱入)
世界遺産にも登録された富士山をモチーフにした夫婦碗。おめでたいアイテムは大切な方への贈り物にぴったりです。
バスタオル2枚セット
独特な艶感が魅力のバスタオル2枚セットは、憧れのご夫婦にぜひ差し上げたいギフトです。
1954年にスイスで生まれたハンディ・フードプロセッサー。長年にわたって培われた信頼の品質と使いやすさで、世界各国の主婦からプロまで、広く愛用されています。
紅白のドイツワインのセット。少々辛口の白は魚介系をはじめ、鶏料理などに。味のバランスが良い赤は、肉料理全般に合います。
贈る相手の方に好きなものを選んでもらえるカタログ式ギフト。雑貨・グルメ・体験型ギフトが豊富にラインアップされているので、幅広い世代の方にお喜びいただけます。
結婚祝いのプレゼントは「もらって嬉しい」を想像しながら選びましょう。贈る夫婦の趣味やライフスタイルなど、相手の好きなものや生活の中で役立つものを選ぶと喜ばれます。