記事公開日:2023年1月18日
最終更新日:2023年1月18日
基本的に、祖父母からの七五三のお祝いに、内祝いは不要と言われていますが、遠方の親戚や仲のよい友人が子どもの七五三をお祝いしてくれたら、何かお礼として返したいですよね。七五三のお祝いを親戚や友人からいただいたときの、おすすめギフト&内祝いマナーをご紹介します。
まずは、「ゼクシィ内祝い」でランキング上位に入っている人気ギフトを、贈る相手別に見ていきましょう。
年配の親戚には、老舗やブランド力のあるお店の品がおすすめです。有名なお店のギフトで、感謝の気持ちを伝えましょう
「帝国ホテル」の味をご家庭で楽しめるスープセット。老舗ホテルの味なら、食にこだわっている親戚も納得です。「こんなに大きくなりました」とお礼状に写真を添えると、きっと喜ばれます。
京都の料亭「わらびの里」の味が楽しめる贅沢な贈り物。バラエティーに富んだセットで、食卓を豊かに彩ってくれます。上品な料亭の味は、年配の人にもとても好評です。
「こしひかり」「ゆめぴりか」「つや姫」「あきたこまち」「ひとめぼれ」ブランド米の食べ比べを楽しめるギフトセット。写真付きメッセージカードを無料で一緒に送れる嬉しいサービスも。
英国ブランド「ウェッジウッド」の中でも人気の高いワイルドストロベリーシリーズ。上品な柄のフェイスタオル3枚セットで、年配の方にも愛用していただけます。
もらって感動するお肉のブランド「神戸牛」。すき焼・しゃぶしゃぶ用肩ロースがたっぷり400グラム入っているので、お肉の旨味を十分に堪能することができます。
年配の方にも有名な高級ホテル「ホテルオークラ」のコーヒー&スイーツセットに、カタログ式ギフトを合わせて。コーヒーを飲みながら、じっくり好きなギフトを選んでいただけますね。
父母だけでなく、きょうだいからお祝いをもらったときには、きちんとお礼のギフトを贈りたいもの。好みをよく知っているからこそ、おいしいものや相手好みのアイテムを選んで。「いつもかわいがってくれてありがとう」のメッセージも伝えましょう。
人気の高いゴディバのビスキュイ詰め合わせ。華やかなピンクで包みを開けた瞬間、幸せな気持ちに。仲のよい姉妹など、チョコレート好きな相手に確実に喜ばれます。
スイーツ好きのきょうだいに、ちょっと珍しい焼きティラミスを。七五三の写真を見せながら、きょうだいで話に花が咲きそう。
仕事で忙しい兄弟には、素材を楽しめるていねいな味のスープを。オマール海老のビスク・とうもろこしとさつま芋のスープ・参鶏湯・ミネストローネ・ボルシチ・オニオンスープ・北海道産かぼちゃのスープ・緑の野菜と岩塩のスープ、石窯パンが入って大満足!
野菜&フルーツのドレッシングとジャム、ドリンクのセット。こだわりの素材で食卓が鮮やかに。おしゃれに野菜とフルーツをたっぷりとれる人気ギフトです。
お酒好きなきょうだいは赤白ワインのセットがおすすめです。ラベルに子どもの名前と生年月日を入れられるので、七五三の記念品に
名古屋コーチンの旨味を存分に楽しめる水炊きセット。七五三の行事を終えて深まる秋に心も体もポカポカ温まるギフトです。
七五三のお祝いを贈ってくれるのは、かなり親しい友人のはず。「これからもよろしくね」の気持ちを込めて、友人好みのギフトや好物のグルメを贈りましょう。
カフェ&コーヒー好きの友人に。カフェラテ、キャラメルラテ、抹茶ラテ、カフェモカがおしゃれにパッケージされたギフトです。「また一緒にお茶しようね」のメッセージも添えて。
女心をくすぐるホワイト×ゴールドの上品なボックス。イスラエル製のシャワーオイル・シルキーボディミルク、ハンドタオルのセットで、贅沢なバスタイムを楽しんでもらえます。
いちご、ブルーベリー、オレンジ、ももの手作りジャムで、朝食やティータイムがおいしくカラフルに。朝食はパン派の友人におすすめです
北海道の自然の恵みとドイツ仕込みの技術で、人気のハム&ウィンナー。小分けパックで、一人暮らしでも食べやすい一品。おいしいお肉が好きな友人へ贈ると喜ばれます。
全国から集めたこだわりの調味料セット。美食家で料理好きな友人なら、きっとその価値をわかってくれるはず。趣味に合ったプレゼントはとても嬉しいものです。
ディズニー好きな友人へのギフトに迷ったら、「ディズニー」のカタログ式ギフトなら間違いありません。スペシャルな雑貨が揃っていて、ワクワク楽しい気持ちで選んでもらえます。
七五三のお祝いをくれた友人夫婦、カップルに贈りたいおしゃれなマグカップのセット。イベントごとのお祝いで、家族ぐるみのお付き合いはこれからも永く続きます。
ウェッジウッド クイーンズウェア コレクション [WEDGWOOD Queen's Ware Collection]
フェスティビティ マグ(アイボリー・ブルー) ペア
3,300円 税込
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七五三内祝いを贈る際のマナーもチェックしておきましょう。
七五三は親ではなく子どもへのお祝いなので、「子どもからのお返し」は必要ないという考え方で、基本的にお返しは不要と言われています。
ただ、親戚や親しい友人からお祝いをもらって「何かお返ししなくては」と考えているなら、いただいたお祝いの半分の金額~3分の1程度で、高額過ぎないギフトを用意するとよいでしょう。
お祝いをいただき、七五三の儀式を行ってから贈ります。遅くてもお祝いをいただいてから2週間以内に贈るのが望ましいです。
いただいたお祝いよりも高額なものを贈るのは、失礼にあたります。「半返し」という言葉があるように、いただいたお祝いの半分の金額~3分の1程度の額でお返しするのが基本です。
七五三の内祝いでは「赤白または紅白で蝶結びの水引」ののし紙がよいとされています。「蝶結びの水引」は何度でも結び直せることから、何度あってもうれしいお祝いに使われます。
七五三の内祝いの表書きは「内祝」「七五三内祝」「御礼」など。名前は、親ではなくお祝いをいただいた子どもの名前を書きます。
持参するときも郵送する場合も、のし紙を傷めないように、のしを包装紙の中にかけた「内のし」にします。
七五三をお祝いしてくれた親戚や家族、友人は、子どものことをかわいがってくれるとても大切な存在です。お礼をギフトに込めて、「ありがとう」の気持ちを贈りましょう。
岩下宣子さん マナーデザイナー
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流・小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学び、マナーデザイナーとして独立。企業や学校、公共団体などで指導や講演会を行うほか、多数の著作も手掛ける。